
「NotebookLMを使ってみたいけれど、最初に何をすればいいの?」
「学習指導要領はどうやって読み込めばいいの?」
そんな先生のために、この記事ではNotebookLMへ学習指導要領を読み込み、授業づくりに活用するまでの手順をわかりやすく解説します。
NotebookLMは、自分で登録した資料をもとにAIが回答するツールです。そのため、学習指導要領を読み込んでおけば、目標や内容、評価の考え方などを踏まえた提案を受けられます。
授業準備や教材研究を効率化したい先生は、ぜひ参考にしてください。
NotebookLMを使う前に準備するもの
まずは次の3つを準備しましょう。
- Googleアカウント
- パソコン(スマートフォンでも利用できますが、資料の確認や操作のしやすさを考えるとパソコンがおすすめです)
- 学習指導要領のPDFファイル
STEP1 学習指導要領をダウンロードする
最初に学習指導要領のPDFを準備します。
文部科学省のホームページから、自分が担当する校種・教科の学習指導要領をダウンロードしましょう。
例えば、
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 特別支援学校
など、それぞれの学習指導要領が公開されています。
文部科学省の学習指導要領ページ
STEP2 NotebookLMにログインする
GoogleアカウントでNotebookLMにログインします。

STEP3 新しいノートブックを作成する
ノートブックには、授業づくりに必要な資料をまとめて登録できます。
教科ごとや学年ごとに分けて作成すると管理しやすくなります。
例えば、
- 小学校5年 国語
- 小学校6年 算数
- 中学校1年 数学
などのように名前を付けると便利です。
STEP4 学習指導要領を読み込む
ノートブックを開き、「ソースを追加」をクリックします。
ダウンロードしておいた学習指導要領のPDFを選択すると、自動で読み込みが始まります。

数十秒ほどで登録が完了し、画面左側に資料名が表示されます。


STEP5 AIに質問してみよう
読み込みが終わったら、さっそく質問してみましょう。
例1 単元目標をまとめてもらう
この学習指導要領をもとに、
小学校5年生算数「割合」の単元目標をまとめてください。
例2 本時のねらいを考えてもらう
45分間の授業を想定して、
本時のねらいを3案提案してください。
例3 発問を考えてもらう
児童が主体的に考えたくなる発問を10個提案してください。
例4 評価規準を整理する
本時の評価規準を
知識・技能
思考・判断・表現
主体的に学習に取り組む態度
の3観点で整理してください。
例5 指導案を作成する
学習指導要領を参考に、
小学校5年生算数「割合」の45分間の指導案を作成してください。
以下の内容を含めてください。
・単元名
・本時の目標
・授業の流れ
・教師の支援
・児童の活動
・評価規準
・振り返り
NotebookLMをもっと便利に使うコツ
学習指導要領だけでなく、次の資料も一緒に登録すると、より実践的な提案が得られます。
- 年間指導計画
- 教科書会社の指導資料
- 単元計画
- 教材研究のメモ
- 校内研修資料
複数の資料を組み合わせることで、より実際の授業に近い内容を作成しやすくなります。
利用するときの注意点
NotebookLMを利用する際は、次の点に注意しましょう。
- AIが作成した内容は必ず確認する
- 学校や教育委員会のルールに従って利用する
- 児童生徒の氏名や成績などの個人情報は入力しない
- AIの提案をそのまま使わず、自分の学級の実態に合わせて調整する
AIは授業づくりを支えるツールですが、最終的な判断や責任は教員自身にあります。
まとめ
NotebookLMは、学習指導要領を読み込むことで、授業づくりや教材研究を効率化できる便利なAIツールです。
特に、学習指導要領をもとに指導案や発問、評価規準を考えられる点は、教員にとって大きな魅力です。
まずは担当教科の学習指導要領を読み込み、簡単な質問から試してみましょう。慣れてきたら、年間指導計画や教科書会社の資料も追加することで、より実践的な授業づくりに活用できます。
次の記事では、「NotebookLMで指導案を作成するためのプロンプト20選」を紹介します。コピー&ペーストですぐに使える例文を掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。


コメント